みなさん一度は聞いたことがある言葉だと思います。
ぎっくり腰とは、正式名称は急性腰痛症と言います。
名前の通りで、急に腰が痛くなり動けなくなってしまいます。
原因は朝起き上がる時、顔を洗っている時、靴下を履いている時、重い物を持ち上げた時など日常生活の中の何気ない動作で引き起こしてしまいます。
夏の時期ではクーラーによる冷えによる原因もあったりします。
またヨーロッパでは「魔女の一撃」とも呼ばれている恐ろしいものです。
ぎっくり腰になった時は温めた方がいいですか?冷やした方がいいですか?と聞かれることがあります。答えは冷やした方がいいです。出来れば氷で冷やしてください。
ぎっくり腰というのは、腰の筋肉が捻挫したようなイメージを持ってもらうとわかりやすいと思います。きっと患部は熱を持っているはずです。
捻挫した時に患部を温めますか?もちろん冷やしますよね。
基本的に急性症状の時は冷やしてあげることが大切です。
お風呂など温めることにより、血流を上げると痛みが増す可能性があるのでなるべく温めないことがいいと思います。どうしても汗を流したい場合はシャワーで済ませましょう。
ぎっくり腰はふとした時に急に起こりますが、前兆は必ずあるはずです。
その身体のサインを見逃さないようにすることがとても大切になってきます。
しかしながら疲労や睡眠不足やストレスやオーバーワークなど日々の積み重ねによりそのサインを見逃す可能性が高いと言われています。
日ごろから身体のケアをしてあげることがとても大切になってきます。
ゆず整骨院では、ぎっくり腰の患者さんも多く来院されています。
来院される時は痛くて動けなかったけど、痛みはありますが歩いて帰れるようになっています。
筋肉を傷めた状態なので痛みはありますが、動けるようになるだけでも大切なことです。
具体的に何をするかといえば、ゆず整骨院の通常の全身施術を行うだけです。
全身の緊張を取り除いてあげるだけでも十分に動きの確保は出来ます。
安静にすることよりも、日常通りに動くことも大切です。